クジャクの格好でクジャクに求愛してみた
はい、嘘つきました。
本当はね?本当は本当はね?
全身を青く塗りたくって、羽根やらクチバシやらを身にまとって「私がクジャクで〜す☆ピヨピヨ」なんて言いたかったんですよ。
それが、衣装材料の買い出しをしようと思った日に財布を落としまして、わたくし入居しているマンションの大家に食事をたかる程度には困窮し、費用の捻出が困難になっていたんですよね。
……てなことがあったので、後述するダンボール工作をリペアしてクジャクに求愛しました。
なので、厳密なことをいえば「クジャクっぽい道具でクジャクに求愛してみた」がこの記事のタイトルです。
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私は京都大学クジャク同好会という卵からクジャクを育てている会に所属しているんですが、もうね、クジャクって人懐っこいしアホなんですよ。
人間の上でくつろぎすぎて脱糞するクジャク
で、思ったワケですよ。
私がクジャクの格好をして求愛しても、こいつら反応するんじゃね?って。
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やってみる
そんなこんなで、クジャクに求愛してみることにしました。
ちなみに、今回はクジャク同好会のクジャク3羽に協力してもらいます。
全員1歳、孵化させるところから育てています
そして、肝心の「クジャクの格好」の部分は、昨年度の京大卒業式でつかったダンボール工作を再利用します(お金が無かったから)。
卒業式のときの様子
修復&改造
果たして、クジャクは求愛に応えてくれるのか?!
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雌クジャクに求愛する
無視されました。
なにかしらの反応があるわけでもなく、完全に無視されました。
せめて「イケメン雄クジャクがいるわ!」的な反応はなくとも「およ?異物がいるぞ?」位の反応はみられると思ったんですが、それすらもありませんでした。
雌クジャク、恐るべし。
なんだか悲しいので、雄クジャクにも近づいてみます。
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雄クジャクに近づいてみる
お!ちょっと反応してくれたぞ!
先程の雌クジャク達とは打って変わって、 興味を示してくれました!
ただし、威嚇や求愛はされていないため、恋のライバル(他の雄クジャク)や雌クジャクだとは思われていなさそうです。残念。
でも、キミに構ってもらえるだけで、お姉さん嬉しいぞ〜!
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まとめ
- ダンボールで作ったクジャクにクジャクは反応する
- ただし、雌クジャクに求愛しても無視される
- 相手がクジャクとはいえ、自分の存在を無視されると悲しい
- よく分からないけれど雄クジャクは興味を抱いてくれる
- ダンボール工作には限界がある
- なんだかんだでクジャクは可愛い
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おまけ
この日の撮影は11月11日、つまりポッキーの日だったので雄クジャクのサカタニとポッキーゲームをしました。
クジャク同好会のクジャクはアホなので、時にはポッキーゲームの趣旨を理解せずに求愛してきます。 #ポッキーの日 pic.twitter.com/dObfsiI0mv
— 京都大学クジャク同好会《裏》 (@ku_peacock_ura) 2014, 11月 11
結論:やっぱりクジャクはアホ